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水漏れしない洗濯機の取付け設置 排水と試運転


前回は、洗濯機のバランス、給水側ホースの取付けの説明でした。

今回は排水ホースの確実な取付け方を説明します。

排水側は給水側ほど水漏れの危険度はないのですが

水の流れが悪いと洗濯機の運転にも支障がでたり

やはり、水漏れは絶対に避けなければいけないところです。

少々肩がこるところですが、がんばりましょう!


1.排水ホースの接続

 排水ホースは必ず、排水溝にある排水トラップ用エルボと接続します。

 排水位置によってホースの位置も変えなければいけないので

 二人で設置する場合は、洗濯機を斜めに後ろ向けに倒し
 (この時、あまり後ろ向けに倒し過ぎると排水ホースの根元が
  潰れたり、破けたりするので慎重に斜めにしてください。)洗濯機に

 よっては中に排水ホースが巻き込んであったり、ネジで排水の根元を

 変えなければいけないものがあるので応じて変更してください。

 現在の洗濯機は危険防止のため、サイド側の底の部分は手が

 はいらないよう設計されているので、排水口が洗濯機の底や真に

 くる場合は、別途 「洗濯機用かさあげ台」を使ってください。

 
 ホースが長すぎる場合は切りますが、あまり短く切ってしまうと

 届かなくなってしまうので、切る前に排水エルボの接続部に合わせて切ってください。

 切る位置はメーカーによりさまざまですが、ジャバラではない平らになっている

 切れ目の線が入っているところでカッターで切ります。

 切る長さですが、洗濯機の設置場所により左右されますが

 少しホースのコーナー(曲がり)を付けるぐらいの長さが良いです。

 直線で接続する場合は少し余裕がある長さで切って繋ぎ、

 洗濯機側に引っ張られないように取り付けてください。

 このとき注意してほしいのが、ホースにコーナーを付けた

 場合、ホースに折れ目や潰れがない、変に浮き上がった状態に
 
 ならないようにします。

 エルボとの接続は、しっかりと排水ホースをエルボのなかに差込み

 仮に、排水トラップに差込んで位置調整をしてから

 ビニルテープで巻いて止めてください。

 結束バンドで接続部を止めればなお確実に安心です。


2.電源コードとアースの取り付け

 最初にアースの取り付けをします。

 アース自体、感電は絶対ないので、アース線をニッパーで切れ目を

 いれて剥きます。

 中の銅線をひねり1本の線にして電源コンセントの下にあるアース端子に

 プラスドライバーで締めます。

 最後に電源用コードをコンセントに差せば接続はこれですべて終了です。


 最後に試運転をします。


 蛇口と給水継ぎ手にタオルを当てて、ゆっくりと蛇口をまわし水を

 出します。

 洗濯機の電源を入れて給水をしてください。

 メーカー機種によれば、試運転の仕方文が本体に貼っていますので  説明書通りに試運転をしてください。  その場合、自動で給水、排水をして終了します。

 
 ある程度水が溜まったら、今度は排水をして各ホースの接続部から

 水漏れがなければ接続完了です。

 排水の水の抜けが悪ければ、排水溝の中を


 おつかれさまでした。

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